こーひーたいむ -2- もし車のメーカーが楽器を作ったら!?

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本筋の記事更新がままならないので、またまたここらで場つなぎを。(すみません~)

楽器メーカーの「ヤマハ」って、会社は違うけど、同ブランドでバイクも作ってるじゃないですか。確かに使い道は違えど、バイクや車と管楽器って、共通点が多いと思います。どちらも金属を加工して作るし、マニアは細部にこだわるし、人気メーカーの物はべらぼうに高いし。
それに、車の名前には音楽用語が多いですよね。そこでふと思った事・・。

車のメーカーが管楽器作りに参入したら、どうなるの?

まず、スズキはサックスを作るでしょうね(代表車がアルトだから)。マツダはフレンチホルンでいい物を作りそう(独自のロータリー技術で)。チューバはやはり、いすゞか日野自動車。フルートやクラリネットは、根拠はないけど、プジョーとかポルシェとかのヨーロッパのメーカーが、すっごい高いのを作りそう。

トランペットやトロンボーンはどこでも良いのを作りそうですが、例えば支柱やバランサーに跳ね馬のエンブレム(フェラーリ)がついてたら、かなりいい感じだと思いませんか?何となく高い音が出そうだし。

なんてね。でもありえない話じゃないと思います。

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第6回 リップ・ベンド編-1- 予備知識

それでは次に、ラッパの小ワザの大きな部分を占める、「リップ・ベンド」テクニックについて研究します。これが出来るようになると、色々な応用がきくようになります。

今回はまず、予備知識として「トランペットの機能」を理解する事から始めたいと思います。

最初に覚えておいてほしいのは、

トランペットは音を「下げる」事で音階を作る楽器である

ということ。

サックス・クラリネット・フルートなどの木管楽器は、楽器の穴(トーンホール)を全て閉めた状態で出す音が楽器本来の長さの音で、そこから穴を空けていくことでだんだん管が短くなり、音階が上がっていきます。つまり本来の長さより管を短くして音を「上げる」事で音階を作っているわけです。

ところが、トランペットを始めとするブラス楽器は、これと全く逆。ヴァルブを全く押さない状態が楽器本来の長さの音で、そこからヴァルブを押す事で管長を長くし、音を「下げる」事によって音階を作っています。

<譜例5>に、「トランペットの機能から見た音階の作り方」を示してみました。
数字は運指です。3つのヴァルブを押すと、1番管が全音、2番管が半音、3番管が全音+半音下がる事は知っていますね。初心者の時は誰でもド、レ、ミ・・と音階がだんだん上がって行くように教わりますが、実はラッパの機能的には、下がっていく方が基本なのです。

<譜例5>

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これ、何かに似ていると思った人いませんか?そう、トロンボーンのスライドの動きと同じなんです。下に書いてある<>数字は、トロンボーンのポジションに対応した数字です。

また、上の譜面では最後のソとファ♯が「替え指」になってますね。実はラッパの「替え指」は、この音階作りの機能上の「重なり」を利用したものなんです。これについてはまた詳しく書くつもりです。

さて、なぜこのような説明をしたかというと、これから解説する「リップ・ベンド」テクニックとは、ここで説明した

トランペット本来の機能に頼らずに、音階(音程)を作る(コントロールする)

テクニックだからです。

という事を踏まえて、次回からは実際の「リップ・ベンド」テクニックの練習法と、使い方を解説していきたいと思います。

ちなみに、トランペットのしくみについて詳しく知りたい場合は、YAMAHAのホームページにある

「鳴るほど♪楽器解体全書」

がおすすめ。初心者向けのページかと思いきや、さすが楽器メーカーらしく、結構知らない事まで書いてあったりします。ビッグバンドや吹奏楽の指導をする方は、ラッパだけでなく全ての楽器について読む事をおすすめします。

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こーひーたいむ -1- あなたは気が多い?それとも・・

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このブログはどうしても堅苦しい話が多くなるので、たまには雑談でも。

よく、楽器やマウスピースをいっぱい持っている人がいますよね。トランペット吹きの場合、特に「いっぱい持ってる派」と「1本しか使わない派」にはっきり分かれている気がします。

私の知る「いっぱい持ってる派」の中には、1人で10本以上持っているようなツワモノもいます。
まあクラシックの人は、B♭管とC管とピッコロ・トランペットくらい持ってないと困るので判りますが、B♭管だけで何本も持っている人も結構いるようです。あれってやはり、性格で分かれるんでしょうか。
楽器を何本も持ってる人は、私生活でも気が多いとか・・・。(持ってる人に怒られそう)

ちなみに私は、現在持っているのはラッパとフリューゲル各1本ずつだし、過去にも同時に2本以上持っていた事はありません。つまり「1本しか使わない派」ですね。マウスピースも基本的には1つだけ。最近はリード用とセクション用で使い分ける事もありますが・・。なんか、楽器をいちいち使い分けるのが面倒なんですよね。いっぱい持っている人を見ると、ちょっと羨ましくもあるんですが。

さて、あなたの周りの人はどうでしょうか?

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第5回 ヴィヴラート編-5- ヴィヴラートのパルス。

さて今回でヴィヴラート編は最後ですが、今回は「コツ」的な事を一つだけ。

何かと言うと、
ヴィヴラートが掛けられる人は自然にやっているけど、意外と気が付いていない事
を紹介します。ヴィヴラートのパルス(うねりの間隔)についてです。

実は、前回のように「時代」を表すような特別な目的が無い場合のヴィヴラートのパルスは皆、

曲のテンポの1拍に対して「3連符」のタイミング

で掛けています。

どういう事かというと、例えば<譜例3>のように、全音符の吹き伸ばしを2小節やって、1小節目はストレートで吹き、2小節目にヴィヴラートを掛けるとします。

<譜例3>

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すると、実際のヴィヴラートのパルスは、無理やり譜面にすると<譜例4>のようなタイミングになります。

<譜例4>

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つまり、うねりの「頭」が3連符の頭のタイミングになるわけです。

なぜこのタイミングになるのかはよく判りませんが、自分も自然にこのタイミングで吹いているし、CDを聴いても、どのラッパ吹きも普通はこのように吹いています。(ひまな人は確かめてみてね)
この法則は曲のテンポが遅くても早くても、あまり変わらないようです。

3連符のタイミングが早過ぎず遅すぎずちょうどいいのか、それともこのタイミングが一番曲の拍子を邪魔しないからか。うーん、理由がわからん。これは今後の研究課題です。何か判ったら、記事に加えたいと思います。

でも逆に言えば、これからヴィヴラートを掛けられるようになりたいと思っている人にとっては、

3連符のタイミングで掛けると最初から判っていれば、それは上達の近道

と言う事になるんじゃないでしょうか。これからと言う人は、試してみてください。

という感じで、まだまだ判らない事も多いので、今後も研究を続けていきたいと思います。

次回からは「リップ・ベンド編」。トランペットの小ワザの大きな部分を占めるこのテクニックは、身に付ければぐんと表現力がアップすると思います。乞うご期待!

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第4回 ヴィヴラート編-4- ヴィヴラートは時代を表す?

今回はテクニカル・ヴィヴラートの使い方。これは結構無意識にやってる人が多いにもかかわらず、どこの本にも書いてない事ですね。

まず、ヴィヴラートを掛けると効果的な場所というのがあります。それは簡単に言うと、長い音。テンポにもよりますが、大体ヴィヴラートを掛けるのは2分音符以上の長さの音でしょう。あまり短い音に対してヴィヴラートを無理に掛けると、ノコギリヴァイオリンみたいな演奏になってしまって気持ち悪いです。だからある程度の音価(音の長さ)がある音に対して掛けます。これは、クラシック・ジャズ・ポピュラー関係なくそうだと思います。

そして今一度おさらいですが、テクニカル・ヴィヴラートでコントロール可能な事は

1.ヴィヴラートの掛け始めと掛け終わりが自由に決められる

2.ヴィヴラートの幅(ピッチの振れ幅)が自由に変えられる

3.ヴィヴラートの間隔(パルス)が自由に変えられる

の3つです。これを組み合わせて、色々な表現をするわけです。

「色々な表現」と言いましたが、ヴィヴラートは本来の「メロディーの感情表現」「音そのものの美しさの表現」(これはナチュラル・ヴィヴラートの方が主ですが)の他に、特にジャズでは「時代」を表現する事が出来ます。
ジャズは音楽の歴史の中では、非常に短期間に進化した音楽なので、そのスタイルの進化とともにヴィヴラートの表現も移り変わっていきました。つまり、その時代の特徴的なヴィヴラートの掛け方を覚えれば、簡単に「その時代っぽさ」が出せるわけです。

ここで、割と簡単に「3つの時代」が吹き分けられる方法を紹介しましょう。

まず、ジャズをヴィヴラートの特徴で大雑把に時代別に分けると、

1.ディキシー~スウィング時代(1900~40年ごろまで)
  ・代表的なミュージシャン
     ルイ・アームストロング(tp)、ベニー・グッドマン(cl)、デューク・エリントン(p)、
     カウント・ベイシー(p)、グレン・ミラー(tb)など

2.ビ・バップ時代(1940年代)
  ・代表的なミュージシャン
     チャーリー・パーカー(as)、デイジー・ガレスピー(tp)、ウディー・ハーマン(cl)、
     セロニアス・モンク(p)、クリフォード・ブラウン(tp)など

3.クール~フュージョン時代(1950~60年代以降)
  ・代表的なミュージシャン
     マイルス・デイビス(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、
     チック・コリア(p)、ハービー・ハンコック(p)など

の3つに分けられます。(1970年代以降は、流行り廃りはあれど、これらのものが混ざり合っていくので省きます)

これらの時代に特徴的なヴィヴラートは、次のような感じ。

1.ディキシー~スウィング時代
  ⇒音の始まりから、大きな振れ幅のヴィヴラートを掛けます。いわゆる
   「ちりめんヴィヴラート」というやつ。ダンス・ミュージックやラジオ全盛の頃、
   聴きばえのする派手なヴィヴラートが好まれたものと思います。
   この振れ幅の大きいヴィヴラートは、また後に書く「リップ・ベンド」が身に付いて
   いた方が掛けやすいので、その時にもう一度触れます。

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2.ビ・バップ時代
  ⇒やはり音の始まりから掛けますが、やや振れ幅が小さくなります。
   表現がフレーズ中心になり、伸ばしの音で主張する必要がそれほど無くなった為でしょうか。

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3.クール~フュージョン時代
  ⇒マイルス・デイビス(tp)が「クールの誕生」というアルバムを発表し、技巧中心だったそれまでのビ・バップ(ホット)に対して抑えた表現のジャズ(クール)を創造しました。
その時から現在まで、モダン・ジャズの主流となっているヴィヴラートの掛け方。
ほぼストレートトーンで吹き伸ばし、音の最後に少しヴィヴラートを掛けます。

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これらの特徴は、吹き伸ばしの多いバラードでその違いが顕著に出ます。なので、興味のある方はそれぞれの時代の代表的なミュージシャン(あるいはビッグバンド)の、バラードの演奏を聴き比べてみてください。ただし、同じバンドでも長く活動したバンド(例えばカウント・ベイシーなど)は、初期と晩期で全然演奏が違うので、注意してください。

ビッグバンドの人は、この3種類を吹き分けられるだけでもかなり「その時代っぽさ」が出せます。
色々聴いて、自分なりに研究してみてください。

では次回はヴィヴラート編最終回、さらにディープなテクニカル・ヴィヴラートの研究を。

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第3回 ヴィヴラート編-3- 練習はこれだけ。

では実際の、テクニカル・ヴィヴラートの練習法です。

練習のタイミングは、通常のウォームアップでロングトーンを軽くやった後が良いと思います。

<譜例1>のように、自分の出しやすい音(ここではB♭)で吹き伸ばしをしながら、途中でわずかに下あごを動かしてわずかにピッチを下げます。(↓の付いている所)
譜例は判りやすいように2分音符で書きましたが、タンギングするのは頭だけです。

<譜例1>

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基本的にはこれだけです。ね、簡単でしょう。

この時、必ずメトロノームに合わせて拍どおりにやってみてください。(なぜかは後で書きます)
テンポはかなりゆっくり目から始めて、なんとなく出来るようになったら<譜例2>のように4分音符で、さらに3連符で・・・とパルスを短くしてみてください。あと、アンブシュア(唇)には力を入れないように、充分リラックスして吹くように心がけてください。

<譜例2>

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最初の説明で「わずかに」にこだわっていますが、本当にわずかなんです。実際、私も吹きながら自分の下あごを触って確認しましたが、自分でも動いているのかどうか判らないくらいです。また、チューナーを見てもほとんど針は動きません。人が聴いてはっきり「ピッチが変わってるな」と思うくらいになると、それはまた別の表現の領域(もう少し後で書く「リップ・ベンド」)になってしまいます。

「アンブシュアをゆるめる」と言った方がたぶんイメージしやすいと思いますが、この表現は誤解を生みやすいので、あくまでもアンブシュアは変えずに、息のスピードや量も変えずに行なってください。
なぜかと言うと、テクニカル・ヴィヴラートが必要な理由

自分の掛けたい所で、掛けたい幅で、掛けたい間隔で掛ける事が出来る事

なので、音そのものを作っているアンブシュアやブレスコントロールに余計な負荷をかけてしまうと、最大の利点である「自由度」を失ってしまうからです。

やってみてどうでしょうか。イメージがつかみにくい人は、練習中にジャズのラッパのバラード曲を流しながら、真似するようにしてみてください。お勧めは・・やっぱり「クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス」でしょうかね。時代が古いのでちょっとヴィヴラートの幅が大きいですが、ジャズ・トランペッターにとってはバラードのバイブルみたいなアルバムです。吹き伸ばしの音に注目して、それだけ真似してみると良いと思います。

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さて次回は、テクニカル・ヴィヴラートを実際の曲で使う場合、どんな所でどんな使い方をすればいいのか、を書きたいと思います。この辺から、かなり実用的な話になってきます!

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第2回 ヴィヴラート編-2- ちょっと確認を。

始まったばかりで前回飛ばしすぎちゃったので、今回は軽く。

実際にヴィヴラートの練習に入る前に、ちょっと確認を。
ほとんどテクニカル・ヴィヴラートが掛けられない人が、「もっとヴィヴラートを掛けろ!」と言われてなかなかうまくいかない原因の多くは、間違ったイメージでとらえている場合です。

ナチュラル・ヴィヴラートの場合、おそらく空気の(息の)圧力を変えることで音が「揺れる」感じになるんだと思いますが、テクニカル・ヴィヴラートの場合はほぼ「リップベンドによるピッチ・コントロール」によるものです。リップベンドについてはまた詳しく書きますが、つまり下あごをわずかに動かすことで音程をわずかに下げ、そのうねりで「揺れる」感じを出すわけです。

ここで勘違いし易いのは、あくまでもピッチを「下げる」と言う点。トランペットを始めとするヴァルブを持つ管楽器は、リップコントロールでピッチを「下げる」ことは容易ですが、「上げる」ことが出来る幅はかなり少ないです。実際やってみると判りますが、そういう構造なんです。(トロンボーンも第1ポジションだと同じ事になります)
例えば、寒い冬にチューニング管を全部入れた状態なのに、ピアノの調律がA=442くらいで「しょうがないから高めに吹いて」なんて言われると、困りますよね。

つまり、ヴィヴラートを下の<図1>のように、ピッチを上下に揺らす感覚でとらえている人は、実際にはピッチを上げることがなかなか出来ないので、うまくいきません。そんな人は<図2>のような、ピッチをいったん下げて,元のピッチに戻るようなとらえ方をすると良いと思います。

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では次回は実際のテクニカル・ヴィヴラートの練習方法についてです。簡単なので、練習嫌いの人でも大丈夫ですよ。それにまだ、この辺の事は教則本に載っている場合もあります。その後にさらにディープな世界が待ってますので、乞うご期待。

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第1回 ヴィヴラート編-1- ヴィヴラートとは?

さて、いきなりでかい問題から始めましょうかね。大丈夫かな、こんな所から始めて・・。とにかくまあ、はじまりはじまり~(ぱちぱち

吹奏楽やクラシックをやっている人、あるいはやっていた人がジャズやポピュラーを吹く場合、「なんかジャズっぽく聴こえない」最大の原因がこれ。ヴィヴラート・テクニックです。

まず始めに大原則ですが、

「ストレートトーンをちゃんと吹ける事」

これが非常に大事です。

吹奏楽の人にありがちですが、「何を吹いても常にヴィヴラートがかかってしまう人」がいます。これは実は困った事で、ハーモニーの一部を担当する時には、ほとんどの場合ストレートトーンで吹かないと音が濁ってしまいます。これはクラシックでも吹奏楽でもビッグバンドでも同じ。

それを踏まえた上で、じゃあヴィヴラートの掛け方にはどんな種類があってどう使うのか、どんなヴィヴラートがジャズに合うのかを考えて行きたいと思います。

※ちなみに、この後出てくる話の中には、私が便宜上作った用語とかも出てきます。なるべく解説しますが、「それは本当はこう言うんだ」とかあれば、ぜひ教えてください。

はじめに、「ヴィヴラートの分類」から。ヴィヴラートには大きく分けて2種類あります。それは

A.ナチュラル・ヴィヴラート

B.テクニカル・ヴィヴラート

の2つ。Aはよく教則本などに出てくる、横隔膜を使ったヴィヴラートですね。これをどうやって身に付けたらいいかは、ここでは割愛します。小技ブログですから(笑)。というより、私が教えて欲しいくらいです。ただ、ナチュラル・ヴィヴラートも、掛けたり掛けなかったりするコントロールは多分出来ると思います。そうでないとクラシックの人は、現代曲をやる時困りますからね。

そこで問題なのはBのテクニカル・ヴィヴラート。ジャズをやる場合でもAは身に付ける必要がありますが、多くの場合はBで対応することになると思います。これは読んで字のごとく、技巧的に掛けるヴィヴラートの事。技巧的なので考えれば色々な方法がありますが、主に使われるのは次の2つ。

B-1「下あごで掛けるヴィヴラート」

→これは下あごをわずかに動かすことでピッチをわずかに揺らし、ヴィヴラートを掛ける方法。アンブシュアが固まってない段階では勧められませんが、コツを覚えてしまうとどの音域でも使えて、コントロールしやすい方法と言えます。

B-2「手で掛けるヴィヴラート」

→正確に言うと「手で楽器を揺らして掛けるヴィヴラート」ですね。現代では使う人が減りましたが、古いスウィング時代の映像を見ると、多くのプレイヤーがこの方法でヴィヴラートを掛けています。
これは、その時代にはハードプレスの人が多く、手で掛けるほうが掛かりやすかった事、時代に合った派手なヴィヴラートを掛けやすい事などが原因だと思います。今でもこれを使う人はいますね。でも、マイナーのバラードなんかを吹く時には、ちょっと場違いな感じ。また使える曲のテンポや音域も限られてきます。そんな訳で、私は下あごで掛ける方法をお勧めします

次回は前述のように汎用性の高いB-1の方法でテクニカル・ヴィヴラートを掛ける事を前提として、どういう練習で身に付けるかを書きたいと思います。

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トランペットの小技を研究しよう!

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このブログでは、トランペット中級者以上(一応譜面は吹けて音域もHigh B♭位まで出る)で、

・吹奏楽でジャズの曲を取り上げる事になったけど、どうもジャズっぽい演奏にならない
・ビッグバンドに入ったけど、どうやっているのか判らないテクニックがある
・色々なジャンルの曲に、どう対応していいか判らない


などと感じている人向けに、「ジャズっぽく吹くにはどういうテクニックを身に付ければいいか」を、あくまで私の経験に基づいて研究・解説していきます。こういうのって、意外と教則本には載ってないし、載っていても感覚的に判りづらいんですよね~。

ちなみにここでは、「どうしたらきれいな音がでるの?」などという基本的な部分についてはほとんど触れませんので、そこを期待しないでください。あくまで小手先の技について追求していきます(笑)。

とは言っても私もアマチュアで、かつ全くの独学なので、まだまだ判らないことも多いです。
何かツッコミがあれば、どしどしお願いします。

まあそんな訳で、よろしくお願いします。

※このブログは、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

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